僕は鉄っちゃんの端くれである。
鉄っちゃんと言っても、乗り鉄撮り
願景村鉄車両鉄とそのジャンルは様々だ。
僕が好きなのは「配線」「ダイヤ」で、構内配線の妙や、ダイヤ改正での絶妙なシフトなどを体感すると心が躍る。
「なぜこの時間帯にこの行先が?」なんて列車を目にするとその解明に躍起になる、ダイヤには必然たる理由がありその解明はあたかもミステリー小説を読み解くがごとき醍醐味がある。
そんな僕を惹きつけてやまないもう一つのジャンルが「ローカル線」と「駅」だ。最近流行りの「秘境駅」はその二つを兼ね備えた究極のグルメと言えよう。なんて素敵なジャンルを開拓してくれたものだと牛山隆信氏の功績に心から敬意を表したい。
さて、北海道を旅した際、旅の途中で何とも趣のある駅にいくつも出会った。
(ぜひともブログに記録として残しておきたいものだ)
(タイトルは・・僕の見つけた秘境駅・・うん
探索四十 邪教?待てよ・・)
(これらを「秘境駅」と称すると著作権に抵触するかもしれぬ・・)
「何かいいネーミングはないかなぁ・・」
と考えること46秒くらい・・
ふと頭に浮かんだのが「侘寂駅」。
「秘境駅」のネーミングセンスを100点満点とすると68点くらいの感じだが、まあ、いいか・・何となく寂しげで、儚くもあり、それでいて文学的ではないか!
夕暮れ時の寂しさに映えるようでもある、というわけで今回は「侘寂駅」を紹介してみたい。
牛山氏は秘境駅を点数化してランキングされているが、僕も今回「侘寂度」を5段階とし個人的に評価をしてみたいと思う。